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日語能力測試自動詞他動詞的重點語法

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導語:日語的自動詞是指本身能完整地表示主語的某種動作的動詞,而他動詞指需要有一個物件才能完整地表現主語的動作或作用的動詞,相當於漢語和英語的.及物動詞。下面YJBYS小編講解日語能力測試自動詞他動詞的重點語法,歡迎參考!

日語能力測試自動詞他動詞的重點語法

自動詞、他動詞、受身、使役というのはボイス(Voice 態)に関する用語である。
☆有対動詞・無対動詞
☆使役の構文 ヲ使役文 ニ使役文
☆自他の対応のある他動詞と自動詞の使役形の使い分け☆構文上の要請
☆意志性からみた使役文  
  ☆有対動詞・無対動詞

ある動詞は「立つ(自動詞)-立てる(他動詞)」のように自動詞と他動詞が対応している。これを有対動詞と言う。その自動詞の方が有対自動詞で、他動詞の方が有対他動詞である。

また「歩く(自動詞)」や「読む(他動詞)」のように対応する他動詞や自動詞を持たない動詞がある。これを無対動詞と言う。「歩く」は無対自動詞で、「読む」は無対他動詞である。これをそれぞれの使役形とともに表にすると、次のようになる。

 自動詞自動詞の使役形他動詞他動詞の使役形
有対動詞立つ 立たせる 立てる 立てさせる 
無対自動詞歩く 歩かせる     
無対他動詞    読む 読ませる 

☆使役の構文

使役の構文について確認しておこう。

他動詞の使役文

「學生が本を読む」ということを先生が命じるとすると、

先生が 學生に 本を 読ませる。

となる。「読ませる」は「読む」の使役形である。「學生が」は「學生に」となる。「本を」はそのままである。

自動詞の使役文

「子どもがおつかいに行く」ということを親が命じるとすると、

親が 子どもに おつかいに 行かせる。

あるいは 親が 子どもを おつかいに 行かせる。

となる。「行かせる」は「行く」の使役形である。「子どもが」は「子どもに」あるいは「子どもを」となる。「子どもに 行かせる」をニ使役文、「子どもを 行かせる」をヲ使役文と言う。自動詞の使役文にはニ使役文とヲ使役文があるわけである。ただし、動詞によってはヲ使役文しか用いられない場合もある。(『日本語文法入門』p.192)

☆自他の対応のある他動詞と自動詞の使役形の使い分け

「立てる」と「立たせる」をどう使い分けるのか、「並べる」と「並ばせる」をどう使い分けるのか。つまり、「有対他動詞」と「有対自動詞の使役形」の使い分けはどうなっているか、という問題である。この問題は非常に難しい。「立てる」「立たせる」と「並べる」「並ばせる」を例に考察してみたが、明白な結論は出なかった。

問題となる形の位置を體系の中で確認しておこう。見やすくするため、左側に自動詞、他動詞をまとめて置き、右側にそれぞれの使役形をまとめて置く。

 自動詞他動詞自動詞の使役形他動詞の使役形
有対動詞立つ 立てる 立たせる 立てさせる 
並ぶ 並べる 並ばせる 並べさせる 

これらの形を使った次のような文が考えられる。

他動詞文ヲ使役文ニ使役文
子どもを立てる 子どもを立たせる 子どもに立たせる 
子どもを並べる 子どもを並ばせる 子どもに並ばせる 

次に、これらの文の適否を検討してみよう。

「子どもを立てる」はおかしい。「子どもを立たせる」ならいい。「子どもに立たせる」は子どもに何かを立たせるということか。ちょっとおかしい。

「子どもを並べる」はいい。「子どもを並ばせる」もいい。「子どもに並ばせる」は子どもに何かを並ばせると言っているようだ。次に検討する。

それで、こうなる。

他動詞文ヲ使役文ニ使役文
子どもを立てる 子どもを立たせる ?子どもに……立たせる 
子どもを並べる 子どもを並ばせる 子どもに……並ばせる 

「子どもに……並ばせる」とあると、子どもに何かを並ばせるという文、例えば「子どもに機を並ばせる」という文の一部のように見えてくる。

子どもに機を並ばせる ←  ? 
子どもに機を並べさせる ←  子どもが機を並べる 

「子どもに機を並べさせる」なら「子どもが機を並べる」から導き出された使役文であることがはっきりするが、「子どもに機を並ばせる」は何から導き出された文だろうか。 検討を要する課題である。

上に見たように「立てる」と「並べる」では使用できる場合が違う。使用できる場合は次の通りである。

他動詞文ヲ使役文
  子どもを立たせる 
子どもを並べる 子どもを並ばせる 

「浮かべる(他動詞)」と「浮かばせる(自動詞の使役形)」では次のような用例がある。

浮かべる(他動詞) 湖に小舟をうかべて、……
おさらに みずを いれ、1えんだまをうかべる。
水に黒・赤・青などの色をうかべてもようを作ります。
目に涙をうかべて、……  
浮かばせる(自動詞の使役形) 海にお船をうかばせて、行ってみたいなよそのくに。
池にタイヤをうかばせて遊ぶ。
目に涙をうかばせて涙聲ですがる。
瞳に悲哀の色をうかばせて…… 

これを見ると、「湖[海]に船を~」の例も、「目に涙を~」の例も「浮かべる/浮かばせる」とゆれていることが分かる。

☆構文上の要請

「彼女は 部屋に入ってきた」という文の中にそのときの彼女の狀態を表す語句「胸がどきどきする」を入れて1つの文にしたい。「彼女は 胸がどきどきする 入ってきた」では適切な文にはならない。主格を「彼女」に統一するために「胸がどきどきする」を「胸をどきどきさせる」と変換しなければならない。さらに、これが文の途中であることを示すために「胸をどきどきさせて」とする。すると、

彼女は胸をどきどきさせて部屋に入ってきた。

という文になる。このように文法にかなった文にするために構文を整えることを 構文上の要請という。

この例では「胸がどきどきする」を「胸をどきどきさせる」とした。自動詞をその使役形にしたのである。次に同様の例を挙げる。

自動詞使役形例文備考
輝く 輝かせる 希望に瞳を輝かせて元気よく返事をした。 対の他動詞はない 
弾む 弾ませる 彼は息を弾ませて入ってきた。 対の他動詞はない 
なびく なびかせる 馬がたてがみをなびかせて走っている。 対の他動詞はない 
響く 響かせる 汽車が汽笛を響かせて進んできた。 対の他動詞はない 

☆意志性から見た使役文

使役の構文は「Aが Bに ~させる」が基本である。

Aの動作、Bの動作が意志的なものか、無意志的なものかによって次の4通りの場合が考えられる。

 B意志B無意志
A意志先生が學生に本を読ませる。
あの店は客にうまいものを食わせる。
母親が赤ちゃんにミルクを飲ませる。 
落語家がお客を笑わせる。 
A無意志阪神が巨人を優勝させた。 彼は不注意で子どもを死なせた。
先生が長い話で子どもを疲れさせた。